大麦シフォンケーキ研究会(第21回自主トレ篇)
本研究会では、農研機構の小前先生を中心に、高 β-グルカン大麦品種「ビューファイバー」の粉を用いたシフォンケーキの試作検討を行い、腸内環境の改善効果に優れ、カラダにやさしい、子供さんからお年寄りまで美味しく食べてもらえる「家族みんなの高機能性大麦シフォンケーキ」のレシピ作りを目指しています。第 21 回自主トレ編においては、新たな課題となる「口どけ性の改善方法」について検討しました。
本日の検討事項は、基本の大麦粉シフォンケーキの一定の条件は同じにして、材料の量を変えてのレシピの調整、試作検討を行いました。
2時間ほど冷ましたあと、3通りの試作シフォンの試食を行いました。大麦粉や米油の量を少し変えただけで、ずいぶん食べやすく食感も変わるのを実感しました。
自由課題では、先日東京で習った「丸ごとレモンケーキ」を参考に作ったシフォンレシピで「丸ごとレモンシフォンケーキ」を作ってみました。思った以上に美味しく出来上がりました。水分量などの微調整をして完成させたいと思います。