雑穀利用研究会〈第3回自主トレ編〉

今年最初の雑穀利用研究会でした。

農研機構の小前先生のご指導のもと、大麦愛好家の山下氏、froh工房のKiyomiの3名で開催しています。

本研究会では、大麦、ハトムギ、大豆などの健康機能性が検証された雑穀を用いて腸内環境の改善効果に優れ、カラダに優しい、子供からお年寄りまで美味しく食べてもらえる雑穀食のレシピ作りを目指しています。

今回は、小前先生が前日から仕込んだ『雑穀食パン』ココアと赤ワインの2種類。

味は良かったのですが、発酵がうまくいかず課題が残りました。

ライ麦の代わりにビューファイバー大麦粉にして、ホシノ天然酵母のカンパーニュをKiyomiが作ったものをランチに試食しました。

カンパーニュは美味しかったのですが、外国産のフランスパン粉を使ったので、次回は国産粉と大麦粉を増やしてチャレンジする予定です。

 

オイルフリーのシフォンケーキを3種類

①低糖質タイプ(植物油不使用)ラカントS使用

一番食べやすく食感、口溶けも良かったです。二日目も同様、美味しかったのですが、植物油を少し入れるともう少ししっとり感も出てもっと美味しくなると思いました。

②ホシノ天然酵母タイプ(植物油不使用)

少しはパンっぽい感じもしましたが、あまりホシノの香りもなく少し甘みも足りない気がしました。二日目も少しはしっとりしていました。

③低糖質タイプ(植物油不使用)

砂糖使用、植物油不使用のシフォンケーキは、味けなく美味しさは感じられませんでした。

次は、植物油をどこまで減らして美味しいか試してみたいです。

久しぶりにナイフでの型外しをしましたが、なんとかできました。

小前先生がご持参くださった『ガレット・デ・ロア』の試食をしました。

2020年ガレット・デ・ロアコンテストで優勝されたパリジアーノアンドアトリエドゥママンのガレット・デ・ロア。

パイ生地とアーモンドクリームのバランスが良く、軽くてどんどん食べられます。美味しすぎるお菓子でした。

試食が多かったので『ベラベッカ』は後ほど頂きました。濃厚な味わいはフランスのシュトーレンと呼ばれるのもわかるな~という感じでした。

今回も盛りだくさんのメニューでした!

 

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