雑穀利用研究会〈特別編〉
シュトーレン食べ比べ♪
今年は、密を避け研究会の3名で食べ比べ会をしました。
農研機構の小前先生は、ドイツ『エミールライマン プレミアムオリジナル』、千葉県『zopfオリジナル』、『フラワー オリジナル』、『パリアッシュ マロングラッセ』『パリアッシュ イチゴ』
大麦愛好家の山下氏は、『伊藤農園 有田みかん』、『KOBIYAMA日本酒とフルーツ』
froh工房のKiyomiは、岐阜県高山市『トランブルー オリジナル』、『DONQ オリジナル』
それぞれのシュトーレンをラッピングのまま、全体、カットしての撮影までしてから食べ比べをしました。
今年は、正統派が多かったように思います。
本場ドイツのシュトーレンを試食できたのは幸せでした。もっと甘いのかと思っていましたが、甘さよりも独特の香りと濃厚な味わいがあり食べごたえのあるシュトーレンでした。
少し変わったところでは、有田みかんの味が爽やかなシュトーレン、自家製のドライいちごとピスタチオのシュトーレンです。ドライいちごの存在感と美味しさが口いっぱいに広がりました。
トランブルーやzopfのシュトーレンも安定の美味しさでした。
今年の私の一番は、パリアッシュのマロングラッセシュトーレンでした。甘さ、口溶け、具材と生地のバランスが良く、和菓子のようなしっとり口溶けの良さで、ぱくぱくと食べていました。(笑)
来年は、生徒さんたちともいろいろなシュトーレンを持ち寄って食べ比べ会ができたら良いですね。
来年も、雑穀利用研究会にて雑穀パンの冊子完成に向けて月一の開催内容を皆様にご報告させていただきます。