雑穀利用研究会〈第1回自主トレ編〉

大麦利用研究会が、「雑穀利用研究会」になり、農研機構の小前先生を中心に、大麦、ハト麦、大豆などの健康機能が検証された雑穀(粒・粉)を用いて、腸内環境の改善効果に優れ、体に優しい、雑穀職のレシピ作りを目指す研究会です。

今回は、高β-グルカン大麦粉「ビューファイバー」、高β-グルカンもち麦粉「ワキシーファイバー」、ハト麦粉、高野豆腐粉などを使用した『チャバタ』『スフレチーズケーキ』『イングリッシュマフィン』の試作検討を行いました。

『チャバタ』は、プレーンとクルミとレーズン入りを作り、サラダやスープと一緒にランチで試食しました。

長時間発酵だけあって、味は美味しく、噛めば噛むほどに深みのあるお味でした。

『スフレチーズケーキ』は、大麦100%とハト麦100%(抹茶味)を作りました。大麦粉100%は、粘りが強すぎて食べにくかったですが、ハト麦100%チーズケーキの方はすごく美味しく、しっとりと口当たりも良かったです。

『イングリッシュマフィン』は、ワキシーファイバー20%入りは、水分を少し減らしたせいもあり、生地が固くなり口溶けが悪かったです。大麦粉20%入りは、歯切れ、口溶け、香り、味がバランス良く出来ていて美味しかったです。

まだまだ改良点も多く、新たなパンにも取り組んで行く予定です。

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